父の現状

昨日・今日(今日は娘っちも連れて)と父の病室に行ってきた。
正直、本当にビックリするくらい日々足が動かなくなっていく…
ベッドに座っていて、その位置を座りながら変えることも出来ないくらい、足がシビレてて動かないの。
あれだけ元気だった父のそんな様子見ると、淋しくなった。

昨日は朝9時に病室について、看護師長・手術担当の先生の話などを母の代わり(母も疲れてしまっていたので、家で寝てなさいと言っておいた)に聞いた。
12時に昼食が来るまで二人で色々話していたんだけど、父からは時々気弱な言葉が出た
やっぱりショックなんだよね…そんな言葉を発するなんて…年老いたね…当たり前か。
ベッドの上で座っているのも辛そうだったから横にならせていたんだけど、食事は横になっては出来ないので、昼食を食べるのを見届けて「お昼寝しなね」と言って退出。

今日は娘っちを連れて行ったんだけど(夕方ね)、折角だから制服を着たまま行かせた。
母も来ていたので二人とも娘っちの制服姿に感動感動。
病室入るなり驚いたのは、父が剃髪して丸坊主になっていたこと。
明日が手術だから、その準備。
でも、娘っちが来たことで目尻は下がりっぱなし。娘っちも「じーじ、今日ね~」何ていっぱいしゃべってた。二人とも嬉しそうだったな~。連れて行って良かった。

娘っちを連れて行った理由はもう一つあるんだ。
術後、麻酔と痛みから高齢者になるほど痴呆症状が一時的に出る場合があるらしい。
大体はリハビリをし始めるとそれも治るらしいが、まれに、そのまま痴呆症になる場合があるそうだ。
また、これも稀だが、頸椎の手術のため神経を痛めてしまい半身不随や言語障害など、様々な障害が出る事もないとは言い切れないらしい。
だから色んな事考えて、まだ娘っちの知っている父の状態の時に会わせておきたかったんだよね。
まぁ、結果的に久しぶりに会えて二人とも話に花が咲いていたから嬉しかったみたいで良かったけどね。

今日は夕食食べ終わるのを見て帰った。食欲は旺盛だし口も達者。足以外はいつもの父。
あとは先生方を信じて成功を祈るばかりだ。

明日は16時から手術の予定。娘っちも行くというので今日と同じ時間に行くのだが、多分その時はもう手術中。
主人も仕事が終わり次第来ると言ってくれてる。有難いね。(間に合わない可能性大だけどw)

どうか、手術が無事成功して、歩けるようになりますように。そして今までの父に戻りますように…


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