脳脊髄液減少症が確定した
8/11と12に社会保険中京病院で「RI（脳槽シンチ）検査をしました。
「RIシンチ検査」とは
ＲＩシンチは針で髄液内に放射性同位元素（ＲＩ：ラジオ・アイソトープ）を注入して、ＲＩの動きや消失具合を観察する検査方法です。この際に脊髄硬膜に穴が開いていると、ちょうどしぼんだ水風船に注射器でさらに色水を加えるような状態になります。つまり、髄液内の水量が増すことによって、漏れの勢いが増します。その結果、髄液と共に放射性物質が噴水のように飛び出してくる（実際はにじみ出る）映像が撮影される事になります。
http://blogs.yahoo.co.jp/seishin_basketball/50493856.htmlから引用
です。
検査は9時に始まるので、15分前には到着し脳神経外科へ一先ず行った。
看護師さんとストレッチャーと一緒に検査室へ…
検査室でまず持参したパジャマに着替えてトイレを済ます。
しばらくすると医師が来られ、いよいよ検査開始。
腰を丸め膝を抱え込むような姿勢になり、まずは麻酔。
医師から「これは痛いから頑張ろうね」と言われ、「頑張るくらい痛いのか？」とドキドキしたが
私の感想は「歯医者の麻酔の方が痛いじゃないか」って感じで痛くなかったよ(笑)
その後、腰椎穿刺を行ってアイソトープを髄液中に注入するんだけど、麻酔が効いているおかげで針を刺したのも抜いたのも全く分からなかった(*￣∇￣*)エヘヘ
その後、すぐに1回目のRIシンチを行った。
時間にして20分くらいかかったかなぁ？
その後、看護師さんが迎えに来てくれてストレッチャーで脳神経外科の処置室まで移動。
次のRIシンチ（12時）まで処置室のベッドの上でゴロゴロしてました。かなり退屈。腰等の痛みもなし。
ただ、ここで辛かったのが膀胱に尿を溜めて一緒に次のRIをしなきゃいけないのでトイレにいけないのが辛かった。
もう膀胱がパンパン（お食事中の方、スミマセン）
待つこと3時間、やっと2回目のRIとミエロの時間に。
今度は車椅子に乗ってRI室へ主人に連れて行ってもらいました。
RIは同じように20分ほどかけてやり、その後トイレへ直行(^▽^;)
その後、同じく車椅子でMRIミエロ室へ。
頚椎を取るのかなぁ…苦手なんだよなぁって思っていたら腰を撮ったので、今回は楽チンだった。
ミエロは10分ほどで終了。
車椅子にのって処置室へ戻る途中、お昼だったので売店に寄ってパンを購入。
そこで主人とバイバイして（主人はレストランへ直行）私は脳神経外科の処置室へ帰宅（？）
ベッドでパンを食べて、またゴロゴロ。
処置室の隣では診察が行われているし、出入りが激しいので寝ることが出来ないのが辛かった～。
そして15時。本日最後のRIシンチ。ここからは歩行可能。
同じく20分ほどで終了し、パジャマから私服に着替え会計を済ませてやっと帰宅。
これで1日目の検査が終了～。
さすがに腰に鈍痛が…麻酔がきれたんか？
翌日、8:30にRIシンチ。24時間後の検査です。
今日は着替えなくていいので、そのまま検査台へ載って検査開始。
その後、脳神経外科へ行って診察…o(;-_-;)oドキドキ♪
結果…
「脳脊髄液減少症が確定だね」と医師の発言。
正直、嬉しかった。
8年間、原因不明の持病がやっと病名がついたことが本当に嬉しかった。
なぜ、そういう結果に至ったというと
まずは、1･3･6時間後のRI映像の膀胱に検査液が写っていること。
そして、画像にもあるようにクリスマスツリー型に検査液が漏れていること。
この2つから、腰から漏れていることが判明したの。
ただし、私は比較的軽いほうの脳脊髄液減少症なのでリスクの高いブラッドパッチをするよりも経口補水液「OS-1」を飲んだり、酷い時は点滴をしたりして、基本、安静で治療して行く方がいいでしょうとのことだった。
これもちょっと安心した。
ブラッドパッチは有効な治療方法だけどリスクもまだまだかなり高く、すぐに治療効果がでるものでもない。
それを考えたら、脱水を起こさないように、とにかくOS-1で補って行く方が無難だと自分でも思っていたので先生の治療方針に賛成賛成大賛成！
という感じで私の検査は終了しました。
今後はいつも行ってる近くの内科で続けて治療していきます。
ただ、今は腰椎穿刺の後だからか、3日経った今、腰の痛みはひいてきたが頭痛が結構強くなってきている。
横になると頭痛は治るので、多分、突発性（？）の脳脊髄液減少症強になったんだろうと思う。
さっき痛み止めのロキソニンも飲んだし、OS-1も飲んでいるので、後はしばらく安静臥床で様子みることにします。
以上、長々とした文章にお付き合い頂き、有難うございました。
これからも頑張って治療します！
